カナダドルの特徴カナダドルをFXの運用対象に考えようとしている方も多いのではないでしょうか。運用する通貨を決めるには、その通貨の特性はもちろん、その国の経済や特性についても知っておく必要があります。まず、カナダの特徴から紹介します。カナダは1759年から100年以上にわたってイギリスの支配下にありました。カナダ独自の憲法を制定し、イギリスからの従属性を解消したのが1982年、1992年には北米自由貿易協定NAFTAに参加しました。今では、カナダはG7の一員となっており、先進国の1員になっています。カナダはオーストラリアと同じように資源国の代表的存在であり、ウラン、原油、金などの資源の産出国です。経済状況は良好で、経常収支、貿易収支ともに黒字を維持していますが、カナダドルの動向は原油価格や金価格に左右される傾向が強いです。同じ資源国であるオーストラリアに比べてカナダの金利水準は低いので、スワップ目的のFXチャート運用には向きません。 カナダの原油埋蔵量は世界全体の埋蔵量の約15%を占めていると言われています。外国為替FXはサウジアラビアについで世界第2位の埋蔵量です。カナダドルは自国の経済状況、世界的な経済状況にも当然左右されます。カナダの輸出はアメリカ向けが約80%を占めているので、アメリカの経済の状況には特に影響を受けます。しかし、カナダドルはそれ以上に原油価格の変動に左右されます。過去の為替相場の動きを見ても、米ドルの下落に対してカナダドルが上昇するケースがあります。これは、原油価格の高騰や金相場の上昇が要因になっているのです。カナダドルを運用対象とする場合は、経済状況だけでなく、それらの動向にも注意しましょう。 |
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